お皿が割れたら掃除機で吸い取ればいい(問題ない領域を増やす)

子育て

隣のキッチンでガシャンと音がして、行ってみたら妻がお皿を割っていた、、

お皿が割れてるのを見ると、なんで割ったの?2枚ももったいない。気をつけてよ。という気持ちが湧いてくる。

でも、割った本人が好きで割ったわけではないのだし、やってしまったと思ってるのも本人。

それを、なんで?どうして?とか、不注意だ!というふうに責め立てたら、お皿を割ること = 問題 というのが染み付いてしまう。

でも、割れたお皿は大きな破片を拾った後に、掃除機で吸い取ればいい。食器はうちにたくさん余ってる。なんなら、スーパーに行けば安くて丈夫でかわいらしいのも置いてある。

対処法は明確で問題意識にしなくとも、こうすれば大丈夫だよと簡単に言えること。

問題にしなくてもいいことを、問題にしてしまったら、次にお皿を割った時に、怒られると感じ、怖くなり、言い出すのがイヤになる。

自分だって同じ。お皿を割ってしまったことは問題。この問題(ミス)は隠すべきだ。となり、裏でコソコソしてしまうかもしれない。

問題領域を増やすと、ミスを恐れて、裏でコソコソ隠し、他人がミスしたらネチネチ罵倒する人になってしまう。

子育てでも、問題領域をいかに減らすかがとても大事。

今回の、お皿が割れることもそうだけど、問題じゃなく出来ることは、問題じゃなくしていこう。

自分の中でイラッとした気持ちがあったら、あっ、自分の中の問題領域になってる!ということにまず気づき、その上で、言葉と態度を変えて、脳に問題領域でないことを教え込んでいかなくてはいかない。訓練が必要。

本やyoutubeで見た情報は直ぐに自分のものにするのは難しい。でも、意識してやってれば、そのうち自然と自分のものになる。

お皿が割れても対処は簡単。そんなことより怪我がなくてよかった。お腹大きくて大変なのに料理作ってくれてありがとう。

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