GWに入って3日目の5/3より、左目の上や奥で重度の頭痛がするようになった。1年半ほど前にも経験したことのある頭痛。
保険のことをまとめたり、Wordpressの勉強したり、本読んだりやりたいことがたくさんあるのに、頭が割れるように痛くて何もできない。
PCを見ると痛い。スマホを見ても痛い。横になっても痛い。
運動したりマッサージしていれば痛みが紛れる。
原因はPC作業のしすぎ。前回なったときもそうだった。今回も同じ。朝早くから夜遅くまで数日間連続で作業している時で、かつ、やりたいビジョンが明確で集中しまくっている状態が続いた時に発生する。
特に、痛みに襲われる直前までノリにノッていて、起きている間中は作業し続けたいというハイな状態になっている。
後半の方になると、ガムを何個も口にいれてしまい、5~6個の硬い塊を何時間もかみ続けてしまう。
痛みに至った理由は単なるオーバーワーク。
- 長時間座っていることによる「肩や腰の凝り固まり」
- 長時間PCを見続けたことによる「目の疲れ」
- ガムを長時間かみ続けることによる「アゴ周りの筋肉の張りによる血管圧迫」
- ハイで作業が楽しすぎて「ストレッチや体のケアを怠る」
ハイになったことで、体の負荷が許容量を越したのに、まだ作業したいと思ってしまう自分がいる。
そして、ハイになっているため休憩やストレッチで体のメンテナンスをすることよりも作業をすることを優先してしまうことによる疲労の蓄積。
発生するべくして発生している。
自分を調整し、オーバーワークを防ぎ、常に最高のパフォーマンスが出せるようにするのが一流。自己コントロールできずオーバーワークして体調を崩すのがアマチュア。
意識の低いアマチュアはなはだしい。
調子良い悪いに関わらず疲れは同じだけ溜まる
このナチュラルハイの状態は、ドラッグやドーピングの状態と似ていると思った。自分の脳力を最大限まで引き出す代わりに、体には相応の疲れやダメージが残る。
本来、疲労がたまったらたまっただけ回復しなければいけないはずが、ハイになっているので休息に転換することができない。
結果、オーバーワークで潰れてしまう。
ハイだろうが、通常だろうが、しんどい状況だろうが、50kgのものを10cm持ち上げれば、仕事は5N。体には5N分の疲れが残る。
溜まった疲れは睡眠中に回復できるように、筋肉をほぐしておく必要がある。それを怠れば疲れはたまり続け、体が警告を鳴らし悲鳴をあげたとき、頭が割れんほどの頭痛となって現れる。
ハイになれるのは素晴らしい才能
ハイになることは悪ではない。ハイになるためには、目的意識やスキルなど複数の条件を満たす必要がある。
そして、ハイの間は確実に効率が増す。ダラダラやるときの何倍もの成果を生み出す。
「ハイの状態はめったに訪れないボーナスタイムだから、ハイの状態が続く限りやりきってしまう」という思考が間違い。
大切なのは、どうしたら毎日そのハイの状態を出すことができるか。「体を全回させて、また明日もハイになるために今できることは何か?」という思考。
ハイの無駄遣いをしない。体にダメージを溜め込まない。ハイになるべき時になり、疲れをとるべきときに取る。
それが当たり前のように体にしみついてようやくプロの入り口に立てるのだろう。
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