親業、ほんといい言葉で溢れかえっている。
今まで見てきたこと、してきたことと真逆のことも多いから何度も何度も学ばないと身につかない。すぐに忘れる、、
行動と定着度の関係
物事を覚える時に、記憶に残りやすくする方法がある。下に行くほど定着度は上がる。
- 見るだけ/読むだけ
- 聞くだけ
- 書きとる
- 声に出す
- 実際にやってみる
- 教える
読むだけの定着率は10%らしい。つまり、2時間勉強しても、12分ぶんしか頭に残らない、、残りの1時間48分は無かったことになっちゃうなんて悲しすぎる。
とにかくできることからやってくる。今は書くことから。
問題領域を減らす
親が望む子供の姿は、子供自身が望んだ姿でしょうか?
子育てに悩むのは自分の理想を子供に押し付け、子供がその理想通りに行かないキャップがあるから。自ら作り出したギャップに悩み、苛立ち、子供にエネルギーを注ぎ続ける。子供のためと信じて、、
そういう親に振り回された子供は悲劇。親の願望に合わせて無理したり、合わせられない自分に自己否定に陥ったり、自己肯定感のない子に育つ。
子供の自己肯定感を育てるとは、自分の理想を押し付けず、その子自身を伸ばすということ。
言うことを聞かない子供に言うことを聞かせようとして、エネルギーを使いストレスを溜め疲れ果てる。
「〇〇しなさい!」「次は〇〇でしょ」「こうしなさい」「ああしなさい」と、しなさいばかり言っていたら、ある日娘が「お母さん、今日髪の毛洗ってもいい?」と聞いてきた。
髪の毛を洗うことすら自分で考えられない子供になってしまった。親の過干渉や親切心のせいで子供の自発性が消されかかっている。学校も友達も大学も会社も彼氏・彼女ですらも自分で決められない子になってしまうだろう。
子供は親の自己実現の道具ではない。親が〇〇した方がいい。〇〇するべきだと思う。というのは親の自己実現を子供でやろうとしてるだけ。親のエゴ。
子供には子供の意見があって、子供のやりたいことがある。子供は自分の自己実現をするために生まれてきている。
自分の希望ではなく、子供の行動に目を向ける。
子供が親の顔色を伺って生きないようにするには、親が問題意識を持たないこと。親が問題意識を持って接すれば、子供はその行動を問題だと思うようになる。問題を引き起こさないように親の顔色を伺うようになる。
親がするべきことは子供との間の問題ない領域を増やしていくこと。
牛乳をこぼしても、なんでこぼしたの!?と言って問題ごとにしない。
「はい、これで拭いて。別にどうってことないんだよ。こぼしたら拭けばいいんだよ」そうやって、問題ではないことを増やしていく。
問題を増やしていったら、子供は〇〇しなきゃだめだと思うことが増えていく。〇〇しなきゃで洗脳されていく。それができない自分はだめなんだ。となっていってしまう。
でも、問題じゃないんだよ。こうすればいいんだよと教えてあげれば、子供はそのことが起こっても自分で対応できるようになる。
牛乳をこぼしてはいけないと思い、こぼしたら怒られるのがイヤで、隠したり、逃げようとしたりする子になるよりも
牛乳をこぼしてしまったら、顔色ひとつ変えず自分で拭ける子の方がよっぽど自発的で大人になる。
テストで悪い点を取ることも、友達と喧嘩することも、彼氏・彼女と別れる(ふる・フラれる)ことも、仕事を辞めることも、転職することも、無職でいることも、給料が低いことも、問題にしてるのは自分自身。自分が問題意識を持つように自分の脳を洗脳してるから怖くなる。
本当は、牛乳をこぼしたのと一緒で、別に問題にもすることなく、サラっと対応できる方法がある。
生きてたら、人と出会い別れて行くことなんて当たり前。合わない会社があって当たり前。人は変わるし、何事もやってみなければわからない、やってみると新しいことが見えてくる、新しい感情が湧いてくる。どれもこれも当たり前のこと。
地域や組織、国ごとに違う常識なんかよりも、人間すべてに当てはまるこっちの方がよっぽど常識にすべきこと。
問題を減らしていくことは、現在の一般や常識と違うことだわから、時間も努力も必要。でも、一生ものだから、それだけの価値がある。
なんだぁ、そんなこと 笑。と本心から笑い飛ばせる人の方が幸せ。
笑い飛ばせるようになるためには、上質な考え方を探して、取り入れる練習して、実行していくしかない。早く身に付ければ身につけるほど幸せな人生が待っている。
経験、努力、挑戦、失敗どれも必要。
失敗を問題ごとにしない。成長のために通るべき当たり前のプロセス。失敗 = 経験 = 成長 =ラッキー。
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